どうも、Soranekoです。
この『ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう』というタイトルを初めて目にしたとき、そのどこか背徳的で甘美な響きに胸がざわつくのを感じていました。
アリスソフトという名門ブランドが描くその世界観には、単なるアダルトゲームの枠を越えた芸術性と狂気が宿っているという予感がありました。
プレイしてみた印象としては、まさにその通り。
鮮烈な色彩で描かれるサイバーパンク的な都市の中で繰り広げられる誘拐と調教、そして売春というタブーに触れる快楽の連鎖。
キャラクターひとりひとりが個性豊かに描かれており、それぞれが持つ心の闇や欲望に共鳴する瞬間が多々ありました。
特にヒロインたちが犯され堕ちていく様は、エロティックであると同時に物語性もあり、罪悪感と興奮が絶妙に混ざり合う奇妙な陶酔感を呼び起こしてくれました。
Hシーンの完成度も極めて高く、CG、ボイス、演出、セリフ、全てが圧巻で、何度も繰り返し楽しんでしまいました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
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ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう【萌えゲーアワード2020 準大賞 受賞】
レビュー良かった点
まず何よりも圧倒的に評価したいのは、『ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう』が持つビジュアルと音楽のセンスでした。
カラフルかつ毒々しくも魅惑的なキャラクターデザインは一度見たら忘れられない印象を与え、特にヒロインたちの表情変化は実に艶やかで、屈辱に濡れた目元や震える唇の描写がどこまでもエロティックでした。
戦闘を通じて捕らえた女の子たちが、やがて自分の意志で身体を開き、快楽に溺れていくまでの段階的な変化が、シナリオとしてもエロとしても非常に丁寧に描かれており、ただの陵辱ではない「堕ちていく悦び」を強く感じました。
Hシーンにおいては、体位のバリエーションや拘束具の使用、媚薬による理性の崩壊といった要素がふんだんに盛り込まれており、各キャラ固有の性癖に合わせて非常に多彩なプレイが楽しめました。
特に声優陣の演技は絶品で、涙混じりの懇願や微かな喘ぎ、絶頂直前の震える吐息に至るまで、あまりにもリアルで、耳から脳を直接刺激されるような感覚すら覚えました。
セリフも単なる喘ぎだけでなく、羞恥や葛藤、隷属の快楽を示す言葉が緻密に織り交ぜられており、聞いているうちに自然とこちらも心拍が上がってしまうほどでした。
ゲーム性としても強く印象に残る点が多く、戦闘と売春、仲間との交流がシステム的にもシナリオ的にも巧妙に絡み合い、単なるエロゲーではなく「遊べて興奮できる」総合的な官能体験となっていたところが素晴らしかったですね。
レビュー気になった点
一方で、万人に薦められるかというと、やはりテーマの過激さゆえにかなり好みが分かれる部分があるとも感じました。
『ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう』では、少女たちを誘拐し、洗脳し、商品として売るという明確な非道行為が描かれています。
その快楽の濃密さは他の追随を許さないほどですが、逆に言えば、背徳感や倫理観に対する耐性がないとプレイ自体が苦痛に感じてしまう可能性も否めませんでした。
特に初期のHシーンではキャラが明確に嫌がっており、プレイヤーの罪悪感を刺激するような描写も多いため、そうした描写に対してどれだけ自分が許容できるかを見極める必要があると思いました。
また、ストーリー自体が非常に濃密で起伏に富んでいる一方で、感情移入しすぎると後味が妙に重くなる場面もありました。
純愛要素や救済的な展開を求める方には、あまりにもドロドロとした欲望の描写が続くことに抵抗を感じるかもしれません。
ゲーム進行においても、戦闘の難易度や資金繰りのシビアさが一定以上のプレイヤースキルを求められる部分があり、単純にエロ目的だけで進めようとすると思わぬ詰まりを感じてしまうこともありました。
エロとゲーム性の両立を目指すあまり、どちらも高い水準で求められる点は、やや敷居が高く感じられる部分でもありましたね。
まとめ
『ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう』は、そのタイトル通り、極めて悪趣味で背徳的な快楽の中に陶酔できる稀有な作品でした。
罪悪感すら快楽に変える圧倒的な表現力と完成度は、アダルトゲームという枠を越えて一種の体験作品として成立していると感じました。
自らを堕とし、相手を堕とし、世界を汚していくその悦びに共鳴できるかどうかが、この作品を楽しみ尽くす鍵となるように思いましたね。
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当ブログでは、これからも主にFAZNAのアダルトな商品を中心に超簡単にレビューしていきたいと思います。
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。